シートメタリィ
照明機器の製造には、その多くで板金を使用しています。本記事では照明機器の板金を依頼する際の注意点と、加工事例について掘り下げ、解説します。
業者の中には、小ロットに対応しているところと、10個〜200個など大きいロット数での製造を得意としているところがあります。大きいロット数を得意とする業者では、小ロットでの対応が難しい、または費用が高くなる可能性があるため、製作可能ロット数と費用を確認したうえでの依頼が望ましいです。
オリジナルの照明機器を製造したい場合、提案から設計、試作品の製造まで一連の作業を自社で対応できる業者に依頼することが望ましいです。設計図から製作可能であれば、その後リピート製造を他社に依頼できます。そのほか、オリジナルの照明機器を製造したいけれど、具体的なアイディアや設計の知識がない場合は、提案を得意とする業者に依頼すると納得できる製品をつくってもらえるでしょう。
業者によって、対応できる加工が異なります。特注製品の加工が可能か、LED照明の製造が可能かなど加工対応範囲の確認は重要です。また、配線の組み立てまで対応可能な業者であれば、設置するときのことを考えたうえで製造してもらえます。
フジテック株式会社では、ある照明器具用板金製品を100個製造しました。タレパンで撃ち抜いたうえに曲げ加工を施し、スポット加工で仕上げを行います。各工程をそれぞれの組み立て部門で行い、配線や検査、梱包も自社で行って出荷します。
参照元:フジテック株式会社
(https://www.f-bankin.jp/archives/category/solutions/s_products)
株式会社ニューテックでは、照明器具を補強するための中板を10個から製造しています。5つの部品を使用しており、それぞれの部品を専用金型でプレス加工を施しました。専用金型を使用するため、大ロットにも対応可能です。深い曲げ加工を施す部品はプレス加工を採用し、金型が製品に干渉する問題を回避しています。
参照元:株式会社ニューテック
(https://www.pressbankin.com/case/2015/06/post-51.html)
株式会社都留の製作した照明カバーは、板金加工後メラミン焼付塗装とシルク印刷を施しています。板金だけでなく、塗装や印刷も自社で対応している点がポイントです。
参照元:株式会社都留
(https://www.tsuru.co.jp/case/melamine-baking-silk-printing-lighting-cover/)
以下のページでは、さまざまな板金加工の種類や特徴をご紹介しています。板金加工を業者に依頼したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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